電装品あれこれ(シフトインジケータ、USB電源、ドラレコ、ETC、電熱ウェア)

 電装品をいろいろと追加しましたので記録します。シート下にリレーやアース取り用のコネクタ、ETCなどをまとめており、マジックテープで固定しています。

シフトインジケーター

 Amazonで「IDEA カワサキ用 バイクギアインジケーター」を購入。取り付けは簡単、「カワサキ故障診断システム(KDS)コネクタ」に接続するだけ。KDSコネクタはジャンクションボックスの隣、写真の右下のコネクタです。コネクタにはキャップがされているので、キャップを取り外してシフトインジケーターのコネクタを差し込むだけで取り付けは完了です。このキャップを取り外すときに、固定の爪らしきものが3箇所ほど見えるのですが、キャップの固定用爪は一つだけなので注意。関係のない爪をいくら押さえてもキャップは取れてくれません。また、シフトインジケーターのコネクタには固定用の爪がなく、振動で抜けてしまいそうなので、結束ベルトで固定しています。

 インジケーター本体はメーター間にマジックテープで固定。そのままではメーターに干渉するので、インジケーターの上部角をカッターナイフですこし削れば収まりました。

USB電源

 USB電源にはディトナのUSB×2タイプを購入。USB電源と電熱ウェア用の配線はリレーを介して取り付けています。ふたつあるUSBジャックのうちひとつはハンドルに取り付け、スマホ用としています。もうひとつはヘッドライト内に収めて、ドラレコ用の電源にしています。

ドライブレコーダー

 デイトナのDDR-S100を購入、右ミラーに共締めで固定しています。コンパクトで目立たないのがいいですね。電源は二つあるUSBジャックのうち一つにヘッドライト内で接続しました。ビキニカウルが心配でしたが、画面に少しかぶるぐらいで許容範囲でした。

ETC自主運用

  1. ETCはヤフオクで軽登録のものを落札しました。アンテナはカウル内に取り付けるのでアンテナ分離型を選択しました。
  2. 本体は工具入スペースにマジックテープで取り付けました。
  3. アンテナはカウル内にマジックテープで貼り付け、LEDでカードの認識状態を目視で確認できます。

ハンドル周りからバッテリー周りへの配線は、タンクを取り外して行います。シフトインジケーターやUSB電源の配線の長さにはかなりの余裕があるので、余った配線はまとめてタンク下に結束ベルトで収めています。

電熱ウェアの車両接続配線

 電熱ウェアには、RSタイチのe-HEATインナージャケットとグローブを購入、車両接続ケーブルセットを取り付けました。電源はリレーを介して取り付け、ウェアへの接続コネクターの配線には、「Philonext 磁気ケーブルクリップ」というマグネット式のケーブルクリップを取り付け、フレームやサイドカバーに磁石で止めています。サイドカバーが金属製のエストレヤならではの可能な技ですね。

 このタイチのe-HEATシリーズは、電圧とコネクタ形状が何度も変更されており、互換性がないのにe-HEATブランドで継続的に販売しているため購入には注意が必要です。私もうっかり互換性のないグローブを一度購入してしまいました。互換性の確認もタイチのWebサイトで商品番号から確認するしかなく、ユーザビリティへの配慮が感じられないメーカーです。e-HEAT2, e-HEAT3とわかりやすくするべきと思います。

 また、タイチの電熱ジャケットのヒーターは背中と腹部だけで、なぜか上腕部に付いていないため、全くおすすめできません。上腕部は風が直接に当たる場所なのでここだけが非常に冷えます。購入するのであれば、他メーカーの上腕部にもヒーターのある製品をおすすめします。